自動車部品メーカー東海理化よりゲーミングブランド【ZENAIM】誕生。商品第一弾として国内ゲーミングチームZETA DIVISION監修キーボードを発表。

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自動車向け部品を開発、販売している株式会社東海理化は新たにゲーミングブランドZENAIMを立ち上げ、それに伴い4月12日に公式Twitterを設立、最初の商品『ZENAIM KEYBOARD』を発表しました。

商品第一弾は2023年5月発売とのことで詳細なスペックや価格等は公開待ちです。

VALORANTの世界大会2023 VCT LOCK//INが始まる際にZETA DIVISIONの選手たちがTwitterにて投稿していた写真にて、未発売未発表のキーボードが映っていたため話題になっていました。

本日発表された新ゲーミングブランドZENAIMの投稿によってその正体が明らかになりました。

公式サイトの画像からもわかる通りロープロファイルキーボードで、超ショートストリークのオリジナル磁気センサースイッチが搭載されています。

詳細情報が公開されていないので押加圧やストローク等の数値は分かりませんが、かなり軽く短いストロークであると予想できます。

オリジナル磁気センサーは直接軸が触れて反応するのではなく、静電容量無接点方式のようなキーを押した際の磁気の変化で作動します。

直接触れないため通常のメカニカルキーボードよりも高い耐久性があると考えられます。

一瞬の操作ミスや反応速度が命取りになるプロシーンにおいて最高のパフォーマンスを発揮できるよう、がたつきを極限までなくした滑らかな押し心地を実現。

さらにキーの端や中央などどこを押しても一定の操作ができ、押し込みと戻りの荷重がほぼ同じに設計されています。

シンプルな導線で、すべての設定をスムーズかつ直感的に行える『ZENAIM SOFTWARE』。従来、ソフトウェアはわずらわしい操作が必要でしたが、本商品では1~2クリックで目的の設定までたどり着けるシンプルなUI設計でプロ選手から初心者まで全ユーザーが楽しめる仕様になっています。

よりプロを身近に感じられるようにプロと同じ設定を可能とする「プロ設定機能」や、最高の瞬間を逃すことなく録画できる「キルクリップ機能」、0.1㎜単位でON/OFF操作を設定できる「アクチュエーションポイント可変機能」を搭載しています。

小さくて見えにくいのですがアクチュエーションポイントの設定欄にリセットポイントの記載があるためwootingのようなキーを完全に戻さなくてもoffになる機能が搭載されていたり、オンボードメモリに記録できオフライン会場等に設定を保存して持ち運ぶことができると予想できます。

最近は様々な会社からアクチュエーションポイントを変更できたり短いものが発売されていますが、この『zenaim keyboard』は『日本製品』、『ロープロファイル』、『新たなスイッチ』が強みになっていきそうです。

個人的にはシンプルなデザインに惹かれており、機能面や価格面の詳細発表を心待ちにしています。

ZENAIM公式サイトTwitterです。

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